看護師が一般病棟から外来に異動するときの心構えとは

看護師の異動!一般病棟から外来に異動するときの心構えとは

看護師の皆さん、外来への異動を希望、または打診されている方にぜひ読んでいただきたい記事です。

看護師が、一般病棟から外来へ異動になるのはどんな時でしょうか?

  • 「何らかの事情で夜勤が出来なくなった」
  • 「育児中で残業できない」
  • 「病棟勤務は体力的にシンドイ」
  • 「病棟勤務についていけないから異動したい」

一般的にはこのようなイメージが強いようです。では、外来は夜勤が無くて、定時で帰れて、体力的に楽なのでしょうか?外来独自のやりがい、苦労とはどんなことでしょうか?

詳しく解説していきたいと思います。

一般病棟から外来へ異動、経験者の声を聞いてみましょう

実際に、一般病棟から外来へ異動を経験した看護師に、実際の声を聞いてみました。

  • 「夜勤や大幅な残業がないことで、心のゆとりが生まれた。家事と両立しやすい」
  • 「昼休みがしっかり取れる、体力面では楽に感じる」
  • 「日曜日、祝日が必ず休みで予定が立てやすい」
  • 「病棟を離れたことで、看護師として落ちこぼれた気がする」
  • 「少人数の日勤で、毎日同じお局看護師と一緒にいるのがしんどい」

外来勤務がライフスタイルに合う、とポジティブにとらえている反面、看護師としてのキャリア形成や人間関係に不満も出ています。

ポジティブな意見、ネガティブな意見に分けて掘り下げていきましょう。

外来看護、勤務は家事、育児と両立しやすい傾向にある

家事、育児と両立したい看護師には一般病棟より外来が向いていると言えます。

その理由は、夜勤が無い、日祝休み、大幅な残業が無い、ということです。施設によっては、午前診療と夜間診療の二部制を取っているところもあり、この場合終業時間は多少遅くなりますが、間の時間が自由に動けるメリットがあります。

また、午前勤務、午後勤務だけといったように選択できるケースもあり、小さい子供がいる場合も安心して働けるシフトになっているところも多くあります。

一般病棟よりも体力的に楽、と明言はできませんが多くの看護師が実感としてそのように感じるようです。

外来看護はレベルが低い?外来看護の重要性を理解して

看護師は病棟勤務の方がレベルが高いのでしょうか?外来は看護技術が必要とされないのでしょうか?そんなことはありません。

身体面・精神面で夜勤が不適当と判断された場合、外来への異動を命じられることもありますし、産休明けで戻ってきたら外来に異動になったという場合もあります。

異動になった看護師の中には「外来は楽でいいけど、看護師として終わった」という落ち込み方をする人がいます。これは大きな誤解です。

病棟看護は外来看護があるから成り立っています、その逆もしかりです。患者の在院日数が短縮され、在宅医療が推進される昨今、外来看護は重要な地位を占めています。

継続看護、在宅医療の推進、外来看護は一つの専門分野なのです。

外来看護の心構えとは!チームワークが命、コミュニケーションが大切

チームワークやコミュニケーション、というとそんなことは当たり前と思われるでしょう。確かにどんな職場でも大切です。

外来看護は、入院患者を中心としたチーム医療ではなく、多数の外来患者を相手に業務を進めるという特殊性があります。

入院患者の治療方針をもとに看護計画を立て、カンファレンスを開いて看護を共有する、という一連の流れに比べて外来看護は、個々の看護師の「経験」「やり方」が直にぶつかり合うことになります。

そこで長く勤務するお局的存在の看護師と、新しい看護師との間に考え方の違い、やり方の違いが発生し、溝が生まれ働きにくくなってしまうことがあります。

互いに否定しあわず、良好なチームワークとコミュニケーションを取ってください。

外来看護の心構えとして、チームワークが命、コミュニケーションが大切なのです。

看護師の異動、外来への異動が不本意だと感じたら

外来看護、病棟看護この二本柱はどちらが欠けても医療は成り立ちません。外来看護は、重要な地位を占めていると先に説明しました。

看護師には、入院患者に寄り添った看護、高度先進医療にかかわる看護を通してキャリア形成したいと考えている人もいます。入院患者と関わっていきたいのに、夜勤ができない事情で外来に異動になりそう、体調面に不安があるからと外来に異動させられた、そんな看護師もいると思います。

外来への異動が不本意と感じてもどうすることもできないとジレンマを抱えている看護師は、転職を考えてみてはいかがでしょうか。病棟で夜勤なしの日勤常勤、時短勤務など自分に合った働き方ができる病院もたくさんあると思います。

まとめ

いかがでしたか?

看護師の一般病棟から外来への異動は、環境、業務内容ともに大きく変化するため、慣れるまでに大変かと思います。

看護師として、一般病棟の経験を生かし患者さんの気持ちに寄り添う外来看護ができるでしょう。病棟を知っている看護師は、患者にとっても心強いものです。

しかし、外来看護は向き不向きが大きいことは否めません。どうしても向いていないと感じる方は、転職をおすすめします。ぜひ無料の転生サイトに登録し、あなたの経験を活かせる職場探しをしていただきたいと思います。

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