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【最終回・男の美容医療体験企画】ニキビ肌を治すフォトシルクを試してきた!
- 2021/11/3
- 企画もの・体験レビュー
いよいよ最終回となる美容医療体験企画。
今回はニキビ肌を治すと言われている品川スキンクリニックのフォトシルクを体験しました。
どんな肌の悩みに効果があって、治療の流れはどうなのか、効果はどうだったのか、など詳しくお伝えします。
ニキビ肌を治す施術を調べると「光フェイシャル」「FCRトリートメント」「フォトフェイシャル」「フォトシルクプラス」などたくさん。
似たような名前ばかりで何がどう違うかわからない・・・。
今回はその違いをまじえながらフォトシルクプラスを体験した感想やその結果を、それぞれの違いも交えながらご報告します。
フォトシルクプラスの特徴と効果とは!
フォトシルクプラスはイタリアDEKA社の最新式美白治療器で、シミ・くすみ・そばかす・色素沈着の改善に効果的といわれています。
従来のフォトフェイシャルよりもメラニン粒子(シミの本体)の分解機能に優れているため、従来のマシンでは治療が難しかった薄いシミにも効果を発揮します。
また、ニキビ跡などの赤みや毛穴の開き、産毛などにも作用するため、トータルケアができる注目の美容医療です。品川スキンクリニックでもイチオシしており、今人気が出て生きているメニューともなっています。
専門的な話で言うと、フォトシルクプラスは光治療の1つ。UPLという光を当ててシミの色素を分解します。
500~950NMの複数の波長を持っており、散在しているシミや広範囲のシミに有効なだけでなく、コラーゲン繊維を刺激してコラーゲンの生成を促す作用もあります。
これの作用のため、シミを薄くしたりくすみを消すだけでなく、肌のハリ・毛穴の改善・肌のキメが整うなど、プラスの嬉しい効果もあります。
950NM以上の波長をカットしていることで、他の光治療器には反応しなかった薄いシミにも効果があり、熱傷を起こしにくく安全性が高いというのも特徴。
薄いシミに反応し熱傷を起こしにくいということは、肌への負担が軽い、ということでもありますね。
だから、照射後もダウンタイムもほぼないので、男性にも最適です。
しかし逆に言うと、深い濃いシミを1回で消すまでの効果は薄い、”マイルドな治療”ということになります。
フォトシルクは肌のどんな悩みに効果があるの?
効くと言われている肌悩みはこんなところ
- 薄いシミ
- シミ・そばかす
- 色むら・くすみ
- 赤ら顔
- ニキビ跡
- 開いた毛穴
- たるみ
- 肌のキメ
これに効く!ではなく、全般を改善してくれるのがフォトシルクプラスです!
品川スキンクリニックのフォトシルクプラス治療の流れ
例のごとく撮影許可はおりていませんので内装は公式画像より引用します。
いつもながらクリニックは男が入りにくいほどにおしゃれでゴージャスです。
入って右手が受付。またもやきれいなお姉さん。これだけで緊張する。
前回と同じく奥の待合室で問診票を書きます。というかWEB予約時に書いたことをまた書くのって意味があるのかな?
しばらくして看護師に呼ばれてカウンセリング。
最初はニキビ肌を治したいと伝えると、ダーマペンなるものを提案されました。
これは針を肌にぶっ刺して治癒力を持ってクレーターなど治す方法。クレーターなどニキビ肌に特化した治療方法らしいです。
針をぶっ刺すので当然ダウンタイムは長い。術後の写真を見せてもらいましたが、けっこう肌がボロボロ。「赤みを帯びた顔」程度に考えていたらとんでもない。「どうしたの!?」と心配されるレベルです。家族バレは避けたいですし何より痛いのは絶対嫌!!これだけは譲れません。ダーマペンはなし。
てことでダウンタイムが少ないもので提案してもらったところ、ニキビ肌を治したいならフォトシルクプラスとコラーゲンピールのセットがおすすめとのこと。今品川スキンクリニックではいち推しの施術だそう。
ニキビ肌だけじゃなくちょっとしたくすみもとりたい、全部ひっくるめて若返ることもできる。なによりダウンタイムなしで痛みも少ないということでこれに決めた!
カウンセリングが終わると今度はお医者さんから改めて説明。
やはりあまり目新しい説明がなく、先ほどのカウンセリングと似たような説明。
前回も「意味あるのかなー?」とか思っていましたが、むしろカウンセリングが医者レベルの知識を持って、様々な提案をしてくれていると思うと納得。サービスレベルが高いということなのでしょう。これに気づいたときは信頼が増しました。
ちなみに注意点として言われたのが
- 直近に激しい日焼けをしていないかどうか
- 顔に何か入れていないかどうか
上記2つにあてはまると、施術は行えないようです。
顔に金の糸?が入っていると、糸が皮膚の中で熱を帯びてしまい、糸の周辺が火傷してしまうことがあるようです。
うっかりやると怖すぎ。
ここから前回と違ったのですが、男でもメイクルームで洗顔を促されます。
前回用がなかったここですね。洗顔料やフェイスタオルなどは用意されています。皮脂を落としてさっぱり。ヘアバンドもつけます。
その後、施術室に入ります。これがフォトシルク。
違いはわかりませんが、施術は医師ではなく女性スタッフ。フォトシルクは医療行為じゃないのかな?それとも女性医師だったのかもしれません。
アイキャップで目を保護され、冷却ジェルを塗ります。ジェルは冷たくヒヤッとします。
そしていざ照射!アイキャップもしていますし、目の周りがシワシワになるほどギュッと目を閉じていましたが、すごい眩しさです。
目がどうにかなってしまうんじゃないかと思うくらい、経験したことのない光です。
問題の痛みは・・・。ちょっと痛い。輪ゴムをパチンッと当てたような痛み、と表現されますが。
確かに輪ゴムの痛さぐらいなんですが、顔に輪ゴムをぺちぺち連続で当てられたことありますか?なんかけっこうメンタルにきてストレスでした。。。途中でやめてくれ!って感じ。
顔全体への照射が2周繰り返されます。
照射自体は10分~15分くらいで終了!
照射終了後はジェルを拭き取り今度はコラーゲンピールへ。
ピーリングと言われるやつで、薬剤で皮膚を削って新陳代謝を促すらしいですが、これが痛い!!!
塗った直後はそれほどですけど、徐々に痛くなっていく感じでけっこう我慢できるギリギリでした。
例えるなら火傷級の日焼けにお湯を徐々に熱くしてかけられる感じ。ひりひり、ひりひりします。こちらは正直のところ、途中で何度かギブアップしそうになりました。
塗り終えたらピーリング剤をあらかた取り除いてもらってから先ほどのメイクルームできっちり洗い流します。
早く冷たい水で冷やしたくて向かうときは早歩きだったと思います。それほどにひりひりします。
鏡を見てびっくり。めちゃくちゃ顔が赤くなっています(自撮りなら撮ってもよかったかと思いますが撮り忘れました)
最後にケアして一連の施術が終了。
フォトシルクの照射後の痛みやダウンタイムは?
フォトシルクの痛みはないです。どちらかと言うとコラーゲンピールのひりひりがしばらく続きましたし、赤ら顔も続きました。
まぁそれでも1、2時間で収まる程度。なのでダウンタイムも術後の痛みもほぼないといって構いません。
照射後の注意点
照射後言われた注意点は3つ。
- 日焼けをしない!
- 保湿をしっかり行うこと
- 触って擦らないこと
ピーリングして皮膚がむき出しのときに日焼けをしてしまうと肌にダメージが与えられるとのこと。施術前よりもシミができてしまうなんてことも。
肌も乾燥してしまうので保湿を心掛けましょうとのこと。
肝心の効果は?
さっそく行きましょう。
こちらが術前です。
そしてこちら照射後。シミが一時的に濃くなっているのがわかります。
そしてこちらが照射2週間後!
並べるとこんな感じ。
照明の関係でちょっと単純比較はできないですが、確かにシミが薄くなったように思います。
以前のレーザー体験のようにかさぶたがとれるというような劇的な変化はなかったのですが、濃くなったシミが少しずつ消えるような感じでしょうか。
おそらく認識できないような小さく薄いシミとかも人知れず消えるので肌がきれいになる感じなのかもしれません。
フォトシルクプラス1回でシミがなくなった!劇的に変わった!というほどでは正直ありませんでしたが、全体的にシミが薄くなってくすみが気にならなくなった感じです。
気になる方はぜひ試してみてください。
品川スキンクリニックはこちら
まとめ
さてさて全4回にわたって企画した男性による美容医療。いかがでしたでしょうか。
今回で打ち切り満を持してのフィナーレとなります!参考にして頂ければうれしいです。