看護師の結婚事情!コ・メディカルとの結婚メリットとデメリット
看護師や医療職以外でも、いわゆる職場結婚は出会いとして自然なものです。
看護師の結婚相手として、意外に多いのがこちらに書かれている通り、臨床検査技師、診療放射線技師、臨床工学技士、理学療法士(リハビリテーション関連)等のコ・メディカルスタッフです。
同じ病院や施設で働く同僚としての出会い、友人の紹介などきっかけは様々ですが、同じ医療関連職種として共通の話題が多い、仕事の内情を理解している、共感できる話題が多い、ことが結婚の決め手となるようです。
ここからは、看護師とコ・メディカルスタッフの結婚について掘り下げていきたいと思います。結婚したい看護師さん、必見の記事です。
職場での姿とのギャップが決め手、恋愛に発展するポイントとは
看護師が「彼氏、交際相手が欲しい」と思っていても、忙しくて職場と自宅の往復、出会いが無い!というケースは少なくありません。
普段、一緒に働くMEさん、レントゲンさん、リハビリさん。この人の名前は何だったっけ、と思い出せないくらい異性として意識してないかもしれません。相手も看護師さん、としか認識していないかもしれませんね。
職場の忘年会、歓送迎会、懇親会などの機会や、通勤中の私服時間のちょっとしたコミュニケーションを大切にしましょう。仕事とは違う姿に、自分も相手もドキッとする瞬間が隠れているかもしれません。
実際に、忘年会で話したことがきっかけで親しくなり交際、結婚に至ったカップル、通勤経路で挨拶を交わすうちに好意を抱いて結婚に至ったカップル。
看護師とコ・メディカルスタッフの組み合わせで幸せになった人はたくさんいます。いずれも、仕事中と私服のギャップに魅力を感じることがポイントのようです。
看護師とコ・メディカルの結婚、看護師にとってのメリットとは
看護師とコ・メディカルスタッフの結婚、その最大のメリットとは「看護師の仕事の内容を理解してくれている、仕事の大変さを分かってくれる」という点です。
医療に全く関係ない職種の方と結婚した場合、看護師の仕事のキツさは分かってもらえないことがほとんどです。
夜勤明けの次の日は寝ていたい気持ち、夜勤の前は十分に休息したい気持ち、正月休みは当たり前ではないということ、等は理解してもらえないことが多いのです。
その点、コ・メディカルスタッフは看護師の仕事を近くで見ているため、いかに看護師の仕事が大変かということを知っています。
当直勤務をする臨床工学技士や診療放射線技師であれば、夜勤の大変さは身に染みて分かっているため、より共感できると言えます。
家事分担、休暇の過ごし方を共有するためにも「看護師の仕事の内容を理解してくれている、仕事の大変さを分かってくれる」ことは大変メリットがあります。
看護師とコ・メディカルの結婚、看護師にとってのデメリットとは
看護師とコ・メディカルスタッフの結婚におけるデメリットは、メリットほど明確ではありません。しかし、結構たくさんのデメリットがあることは知られていません。
人間関係がかぶる
同じ病院に勤務している場合、お互いの人間関係がかぶることも大いにあります。そのため、仲間との忌憚ない意見交換をしたり、愚痴を言い合ったりしにくくなることがあります。病院の部年会に夫婦で出席するのもちょっと楽しめない、という人もいるようです。
看護師が多い職場は、夫が常に女性に囲まれている
看護師は圧倒的に女性が多いため、コ・メディカルスタッフは常に女性に囲まれた環境と言えます。妻が看護師、浮気相手も看護師、というケースや、離婚歴あり再婚相手も看護師、というコ・メディカルスタッフの男性もいますから。
夜勤や当直で生活サイクルが合わない
看護師が夜勤、コ・メディカルスタッフが当直という生活サイクルで、お互いに勤務を調整できればいいのですが、すれ違いの生活になることも考えられます。
看護師である自分が夜勤明けの日に、相手は当直、といったことが続くと一緒に過ごす時間が少ないばかりではなく、夜勤明けでゆっくり休息したいときに家事に追われることになってしまいます。
まとめ
いかがでしょうか。看護師がコ・メディカルスタッフと結婚するメリットとデメリットを解説してみました。
看護師の仕事を理解してくれて、程よく家事分担ができる相手と出会えたら幸せですね。看護師の結婚相手選び、コ・メディカルスタッフとの出会いも大切にして欲しいと思います。