患者の急変が怖い!夜勤など経験の浅い看護師しかいないときどうする?

患者の急変が怖い!夜勤など経験の浅い看護師しかいないときどうする?

患者さんの急変に遭遇するのが怖い。患者さんの急変で怖い思いをした。そんな思いを抱いている看護師さんはたくさんいると思います。

しかし、働く上で「患者の急変に当たりたくない、出来る限り急変が無い部署で働きたい」という思いはなかなか表明できないと思います。

先輩や上司に伝えるとしても、新人看護師であれば「やる気はあるのか」と怒られてしまいそうですね。急変が怖い看護師さんに役立つ記事をお届けしたいと思います。

看護師が患者の急変が怖いと感じる理由、2つのパターンとは

患者の急変が怖い、と感じるパターンは大きく2つに分けられます。

「患者の急変に遭遇したことが無いから怖い」というパターンと、「患者の急変を目撃した、担当したことがあり怖い思いをしたからもう嫌だ」というパターンに分かれます。

前者の場合は、急変に当たったことが無いけれど自分が第一発見者になったらどうしていいかわからないから怖い、というはっきりとした理由がありますね。

後者は「急変の場面に総数したこと自体がトラウマになっている」「急変時対応が上手くいかず医師や先輩看護師に怒られたて怖かった」「急変し患者さんが亡くなってしまった、自分の対応が悪かったのではないかと怖い」といった様々な理由に分かれます。

患者の急変に遭遇したことが無い看護師はどうすればいいの

患者さんと接する以上、どんな職場でも「急変がない」とは言い切れません。

その時に自分はどう動くのか、患者さんを助けることができるのか、頭が真っ白になってしまわないか、不安ですよね。

急変時対応の第一は「応援を呼ぶこと」です。まずは「意識があるかどうか」を確認します。急変しているか、確信を持てない場合でも躊躇せず応援を呼ぶこと、しかもできるだけその場を離れないことが基本です。

病室で急変を発見した場合、PHSを使う、ナースコールを使う、声を出すなどの方法で、患者さんの意識がないことを伝えて人を集めることです。応援を呼んでから、心肺蘇生法を早期に開始します。

薬剤を使った高度な救命テクニックのを学ぶ前に、基本的なBLS(心肺蘇生法)とAEDの使い方をマスターできるような勉強会参加がおすすめです。

患者の急変に上手く対応できなかった看護師はどうすればいいの

患者さんの急変を早く発見できなかった、心肺蘇生を上手く行えなかった、急変時の記録を書くことが出来なかった、応援を呼ぶことを躊躇してしまった、など急変時の対応に反省が残ることは大いにあります。

普段は優しい先輩看護師や、医師も患者急変の場面では救命が第一ですから厳しい対応になり、上手く動けない看護師は「邪魔」と追いやられてしまうこともあります。

患者が急変している姿を目撃すること自体がショックですし、その場で上手く動けなかったことで看護師としての自信を無くしてしまいそうになります。しかし、場数を踏むまではどんなベテラン看護師も同じ経験をしています。

怖さを払拭するために最も大切なことは、症例を「振り返ること」です。そのためには、その場にいた他看護師や医師にもアドバイスや助言を求めることが必須でしょう。その上で急変時のシミュレーションを行うと良いでしょう。

  • 上手く応援を呼べたか
  • 意識があるかの確認が遅かったのか
  • 必要物品をスムーズに集められたか
  • 胸骨圧迫の速さと深さが適切だったのか
  • バックバルブマスクの当てかたと換気のタイミングは適切だったのか
  • 同室者がいる場合、配慮できたか
  • 時間が正確に記録できているか
  • DC付きモニターの設定と介助がスムーズにできたか

たくさんのチェックポイントがありますね。どの部分が上手くいかなかったのか、しっかり振り返ってみましょう。

夜勤のペア看護師、リーダー看護師、先輩看護師のサポートは十分ですか

「急変しそう」な気配を感じ取る力も看護師の力量です。数値に表せない、微細な症状の変化から急変を予測できるケースもあります。

実際に急変が起こった時には、たった一人で対応することは出来ませんし、チームワークが不可欠です。

あなたの働く病院は、夜勤のペア看護師、リーダー看護師、先輩看護師と急変しそうな患者さんの情報を共有したり、急変時対応の反省点や記録方法をアドバイスしてくれるサポート体制は十分でしょうか。

看護師が急変が怖い、と感じる要因として「周囲のサポート不足によるもの」も大いにあります。サポートしてもらえない職場で急変時対応を身に着けていくことは難しいかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?患者の急変に遭遇したくない、急変が怖い看護師さん。

急変時対応のBLS・ACLSの勉強会が開催されている病院や、積極的に外部の勉強会に参加させてもらえる病院、先輩看護師のサポートが充実した病院で経験を積んでみてはいかがでしょうか。

また、夜勤は急変が起こりやすく、少人数での対応が求められますので、不安なうちは夜勤が強制されない病院で働くこともお勧めです。

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急変時対応ができる看護師を目指して、一緒に頑張りましょう。


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