看護師の転職活動の時期・期間ってだいたいどれくらいか調べてみた
看護師の転職活動の期間は一般職の転職活動は、通常3~4か月かかると言われていますが、看護師の転職期間はどうでしょうか。看護師の転職は、一般職に比べて難しくありません。
転職までの流れとしては、転職を考え始める時期、退職できるか交渉する時期、求人を探しはじめる時期、面接日等の調整時期、実際の入職という流れになりますね。
看護師の転職活動は、実際に求人を探しはじめてから、実際の入職までの期間が平均して2か月位と言われています。
入職時期が、ベストなタイミングになるよう転職活動の期間と、時期について考えていきましょう。
<おすすめ記事セレクション>看護師求人数が多くなる時期は
看護師の求人件数が多くなる月は、何月でしょうか?
すでに現場で働いている看護師なら、感覚的に分かっていると思います。
それは、「退職・人の入れ替わりが多い月」です。
入職月ごとに見ていきましょう。
「3月」
年度末退職者の補充要員の募集です。退職予定者と多少勤務をオーバーラップさせることによって、4月入職の新人とオリエンテーション日程をずらし、現場の負担を軽くする狙いがあります。
「4月」
経験者には本来3月に入職してもらいたいのが病院の本音です。しかし、入職してくる側が前の病院で、年度末まで勤務の契約をしていればおのずと4月入職となります。
「7月」
3月、4月入職の職員がある程度現場に慣れたころ、既存の職員が退職していきます。ズバリ夏のボーナス支給後です。
「9月~10月」
病院側はお盆休みを交代で取得するため、本来7月位に辞めたがっていた既存の職員引き留めています。
その職員が退職していく時期です。冬のボーナス支給までは待てない、といった感じでしょう。
「12月」
春入職の看護師も、現場に溶け込めない等の原因で退職を考え始めます。しかも、冬のボーナス支給後です。
こうして見ると、一年中募集が途切れないと言っても過言ではありませんね。
研修体制重視なら4月入職を目指して
新しい分野に飛び込む場合や、ブランクがある場合は研修体制が整っている時期に入職したいですよね。
これは、新人が入職する4月入職に当たります。
逆に、新人と一緒に研修を受けるのは気が進まない方は、4月を外せばよいという事になります。
4月入職の求人は、もっとも出される時期が早く、早い病院では11月~12月頃です。
この時期に入職を目指すとすれば、現在働いている病院に退職の意向を表し、早めに活動する事をおすすめします。
転職を考えだしたら 早めの準備を
病院は、あなたが退職することによる補充要員を手配する必要が生じます。
もし退職の意思を表すのが遅すぎると、
「4月入職新人看護師のオリエンテーションと教育が終わってからにしてよ」
と留意され、自分自身の退職が7月、9月と先延ばしされる可能性もあります。
求人情報を調べつつ、現職場を円満に退職するための準備は早め早めが大切です。
まとめ
いかがでしたか?
忙しい勤務の合間に、ネットやハローワークで求人を調べ、連絡し、面接日を調整することは、転職活動に慣れていない看護師にはかなりの労力です。
そんな方には、ぜひ転職サイトに登録し、希望する入職時期に間に合うようにスケジュール調整してはいかがでしょうか。意外と大変な面談日程の調整や、条件面の確認などもコンサルタントに任せられますから、スムーズに転職活動が進みます。
一人で転職活動するのが不安な方は、ぜひ転職サイトに登録して、アドバイスを受けてみてくださいね!