頚椎ソフトカラーの正しい装着方法と注意点についても解説

ソフトカラーの装着方法!注意点と観察点についても解説

ソフトカラーとは急性期の術後などのハードカラーと違い完全固定では無いので多少の可動が可能ですが、安静にしていなければなりません。

術後から安定期に入った人交通事故や頚椎を痛めた人など患者さんにとって様々ですが、ここではソフトカラーの役割について解説していきます。

ソフトカラー装着の目的と注意点

首の可動が制限される為、前屈や背屈の動作、首の旋回など制限される為振り向く事が困難になったり落ちた物を拾ったりするのも困難になってきます。

患者さんに呼びかけする時は背後から呼ばず、必ず正面から呼ぶように心がけましょう。

ソフトカラーの装着方法

装着前にあごの位置と背後を確認し、肌との接触部分が清潔かどうかを確認しましょう。

皮膚との接触部分は汗をかきやすく皮膚トラブルの原因になりますので綿を当てたりガーゼを当てたりして皮膚トラブルを軽減する処置をしましょう。

次に、仰臥位の状態になってもらい、装具の位置を合わせ、首のしまり具合を調整しマジックテープで固定しましょう。

ソフトカラー装着後の注意点と観察点

常に首に装具しているので汗や汚れで皮膚トラブルの原因になります。装具が清潔であるかどうかの確認し汚れがある場合は清潔に保つように心がけて患者さんを観察しましょう。

又、睡眠中も固定して装具していますので、寝返りなどで装具がずれていないかどうかの観察が必要です。又、首を曲げている場合はクッション枕などで安定させ固定しましょう。

朝、起き上がる時には負担が無いように横向きで体勢整えて起き上がる癖を入院中からしていきましょう。ベッドで横になっている時も呼びかけは必ず正面から呼びかけ、首に負担が来ないよう心がけ通常の状態も背後からの呼びかけは禁止です。

入院中の注意点と観察点

人間は痛みが無くなると忘れて無理して動いてしまいます。ソフトカラーも装着した時も重要なのですが外れた時、日常生活で痛みが無いかどうか?無理して動いていないかどうか?ソフトカラーを外したら忘れてしまう首に負担のかからない動作が出来ているかどうか観察と指導が必要になってきます。

なので、外した状態でも日常生活動作で痛みが無いかどうか観察が必要ですし、患者さんにも指導が必要になってきます。

入院中に身体全体でむきをかえる事を入院中に指導して行く事や、椅子の生活をし、首を固定でき動作を指導するなどといった日常生活の中での改善が必要です。

まとめ

日常生活の中で知らないうちに、無理に動かしたり、負担になる動作が再度装着への道になってしまいます。

生活の中で常時装着しているため、衛生的に管理していく必要があります。汚れやマジックテープの粘着まできちんと装具の管理が必要になります。

日常における動作を観察し指導していく事で患者さんの自由で痛みのない身体を取り戻す結果につながります。1日でも早い患者さんの笑顔を見たいものですよね!

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