看護師必見!転職の求人条件で優先するべき項目とは
- 2016/12/16
- 看護師転職サイト
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看護師必見!転職の求人条件で優先するべき項目とは
看護師はきちんとした資格を持っているので、世間から転職へのハードルが低いと思われがちですが、たとえ看護師でも何回も転職したくはないですよね。
今回は、看護師が転職に失敗しないために優先して見るべき求人条件についてお話します。
<おすすめ記事セレクション>求人に書かれていない部分こそしっかり確かめよう
基本給、ボーナス、夜勤手当などの基本的な情報は看護師の求人に掲載されていると思います。その掲載されている部分を見比べるのはもちろんですが、それだけでは不十分です。
書かれている基本給から毎年の昇給がどのくらいあるのか、辞めるときに退職金がきちんと支給されるのか、また退職金が出るとしても最低勤続何年などの規定があるかを調べることが大切なんです。また住宅手当や家族手当、資格手当、保育手当なども求人票には掲載されていないのに、支給される場合があります。
これらをきちんと確認しなかったために、何年勤務してもほとんど昇給せず新人看護師と基本給がほとんど変わらないケースや、7年も働いたのに退職金が全く出なかったケースもあるんです。
あとで手当てなどもっとしっかり確認しておけば良かったと後悔しても、いったん就職したらなかなか後戻りが出来ませんよね。これらは、病院によって金額もかなりの差があるのできちんと調べましょう。
残業や夜勤中の仮眠時間を確かめよう
残業時間や夜勤中の仮眠時間などは求人票には書かれていないことが多いものです。
実際勤務してみると、毎日3時間以上の残業は当たり前。それに残業代を付けられると面接で聞いていたのに、残業代を記録するノートは病棟の師長の机の中。
残業を付けるたびに嫌味を言われるので、とっても残業代を付けにくいなんていう場合もあります。中には残業代が付けられても月に20時間と限度と決まっている場合もあるんです。
また夜勤で仮眠が必ず取れると面接で言われたのに、実際勤務してみると全く夜勤の人員が足りず、交代で寝ることが全く出来ないケースもよくある話。そもそも仮眠室さえ用意していないところだってあるんですよ。
面接のときの話と違うと後から訴えたくても、自分の立場が悪くなるばかりだからと結局泣き寝入りしている看護師も多いんです。やはり前もってしっかり確認しておくことが重要のようです。
一番重要な人間関係を確かめよう
看護師の転職理由の上位に必ず挙がるのが職場の人間関係です。
病棟にボス的な人を筆頭に派閥がたくさんあり、いがみ合いをしているため職場の雰囲気が悪いとか。介護士と看護師の仲が悪いので、介護士に何か頼んでも快く引き受けてくれないところとか。
このような人間関係を確かめなかったために、毎日ストレスがたまり働きにくくてしょうがないと訴える人もいます。
福利厚生をきちんと確かめよう
病院によっては、社員旅行が海外だったり誕生日にはプレゼントをもらえたり。
また、家族に病人が出ても自分の病院を受診すればタダだったり。こういう福利厚生面も働く上で必ず知っておくべきです。いくら仕事が忙しくても、この福利厚生があるので絶対辞めないという人もいるくらいですから。
働くためのモチベーションアップにつながる福利厚生があるところを選べば、少しくらい仕事が辛くても働き続けられるかも知れませんよ。
最後に
これらの情報を、自分で友人や知り合いの看護師に聞いて調べようと思っても、実際なかなか聞きだせるものではありません。もし運よく働いている人を紹介されたとしても、なかなか内情は話してもらえないでしょう。
気を遣わずこれらの情報をズバズバ聞きたいから、転職サイトを利用しているという人も多いんですよ。あなたも次回の転職を成功するために、転職サイトに登録してコンサルタントにこれら優先するべきことを聞いてみましょう!
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