
絶対失敗しない看護師の転職の仕方
看護師になって今の職場の給与やボーナスに惹かれて就職したけれど、これは失敗だったという人はいませんか?そんな方は、次の転職時に絶対失敗したくないですよね。
では次回の転職時にどんな情報を集めればいいのか。そして、どんなところに気をつけて探せば良いのかを、一度チェックしてみましょう。
自分にとって働きやすい病院とは、いったいどんな病院なのでしょう。
<おすすめ記事セレクション>給与面だけにとらわれていませんか?
看護師として就職するときに、給与やボーナスが多いことに惹かれて就職先を決めてしまうことは良くありがちだと思います。給与やボーナスが良くても、結局思っていたよりも残業が多かったり、職員が参加必須になっている院内の研修会が頻繁にあったり。
また、看護研究に力を入れていて数年に1度は看護研究に携わらなければいけないなど、いくら給料が良くても、このようなことで大事な自分の時間がどんどん削られていきます。
そういった環境で毎日の自分の時間が削られてしまうと、生活の余裕時間がなくなり、働きにくくなってしまいます。
職場の年齢層は自分に合っていますか?
大きな総合病院で働きだしたのに、病棟の看護師が自分より若い人ばかりで話が合わない。
我慢してしばらく働いてみたものの、なかなか心を割って話せる友達が出来ず、寂しい思いをしているという話は良くありがちです。
女性の多い職場だけに友人が見つけにくい環境だと、仕事の悩みを相談する人が見つからず、孤立してしまい働きにくくなってしまいます。せめて、3分の1程度は自分の年代に合った看護師が働いている職場を見つけたいですよね。
その職場はきちんと休めますか?
求人情報に掲載されていないことの中で知っておくべき点は、その勤務先の有給消化率やシフト内で月に何日の休み希望が出せるかです。
家族が急に病気になったときや、急な学校の行事などで休めなかったら本当に大変ですよね。子供の大事な行事に出席できなかったと、ずっと後悔するママ看護師もいます。
自分の家庭環境を考えて、月に何日の希望の休みを出したいかをゆっくり考えてみてください。看護師は患者さんの命を預かっているだけにストレスがかかる仕事です。その仕事のストレスプラス、休みが取れないことでストレスを受けそうなら自分の身が持たないと思います。
最後に
看護師の転職に絶対失敗しないために、チェックしておきたいことを読んでみると自分にとって働きやすい環境を見つけることが、転職を成功させる最大のコツであることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
もしも自分の今の状況がわかりにくいときは、転職時に自分にとってこれだけは絶対譲れない条件をいくつか紙に書き出してみてください。
残業が月に何時間程度あるのか、また必須の研修会が年に何回あるのか。職場の年齢層や介護士の人数、看護師と准看護師の割合など。また有給休暇はしっかり取れるのか、月に休み希望は何日取れるのかなどもしっかり押さえたいポイントですよね。
転職サイトに登録して、その紙をもとに担当者にあなたの希望を率直に伝えてみましょう。担当者がそれに見合った条件の職場を、必ずピックアップしてくれます。そうすれば、あなたにとってより働きやすい環境の職場が見つかり、きっとあなたの転職が成功に向かうはずです!
