看護師の副業を勧める理由と注意すべき3つのポイント
- 2016/8/5
- その他, 転職・マネー
- 看護師におすすめの副業
看護師の副業を勧める理由と注意すべき3つのポイント
看護師は正社員として勤務しながら、副業のアルバイトが可能でしょうか。
副業で得られるものは、お金だけではなく、新たな人間関係や、貴重な経験などいろいろです。副業は「内緒のアルバイト、後ろめたいもの」とネガティブな面だけではありません。しかし、副業はルールを守って行うことが大切です。
今回は、副業のポジティブな面、行う上でのルールについて解説していきます。
<おすすめ記事セレクション>雇用側が単発のアルバイトを必要とする理由と条件とは
全ての仕事は、常勤職員だけで行われている訳ではありません。必要な技術や、知識を非常勤や短時間職員で補充することはどの業界でも当たり前となっています。
医療、看護の分野も同じです。
雇用側としては、即戦力として安定感のある労働を提供してくれる人材を求めています。決して、安価で素人を採用したいとは思っていません。
看護師として単発のアルバイトを募集する場合も、社会人としてのマナーや基礎的な看護技術がしっかりしている人という事が、必須条件といえます。
看護師副業のポジティブな面を解説します
副業は、自分が看護師として経験してきた技術や知識を発揮できるものであれば、とても貢献度が高いと言えます。自分の休みを活用して、技術・知識を発揮して、お金も稼げるとなれば一挙両得と言えます。
未経験の分野は、普段経験できない貴重な体験となり、副業がきっかけで新たな仕事に進む人もいます。
例えば、小学生のキャンプ添乗看護師を経験したことで、旅行添乗専門看護師に転職した看護師さんもいます。急性期病棟しか経験が無かった看護師さんが、老健のアルバイトをきっかけに介護施設系に転職したケースもあります。
看護師副業のルール1・職場の就業規則を把握し、副業禁止の場合は要注意
正社員で勤務している人は、職場の就業規則を確認しましょう。
副業完全禁止、副業発覚時は処分、となっている場合は副業はしない方が賢明です。バレる、バレないだけの問題ではなく、副業中事故やトラブルが起こった場合、職場からの処分は免れません。
申請すれば可、という職場も多いので予め上司に申告しておくことも考えておきましょう。
夜勤明け、夜勤前の時間に副業をすることは、労務管理上望ましくありません。スケジュール管理は無理のないようにしましょう。
看護師副業のルール2・スケジュール管理は責任を持って確実に行う
単発のアルバイトを雇用する現場は、必ず来てもらえる前提で人員管理しています。
そのため、副業のアルバイトといえど、急な欠勤はNGです。かなり迷惑がかかることを認識しましょう。
スケジュール管理は、責任を持って確実に行いましょう。
正社員として勤務する施設にも、副業先にも迷惑をかけず、自分の体調管理もできるように調整しましょう。
看護師副業のルール3・確定申告は忘れずに行う
副業でも一定の収入がある場合は、確定申告等必要な手続きを行いましょう。
「めんどくさい」「分からない」と放置せずに、ネットで情報収集したり税務署で確認したりと方法はありますのでチャレンジしてください。
社会人としての常識ですので、頑張ってみて下さい。
副業をお探しの看護師さんへアドバイス
副業をしてみたいけど、どうやって探したらいいかわからない、変な職場だと心配、という方も多いでしょう。
そんな時は、看護師転職サイトを活用し、希望の副業を探してみることをオススメします。自分だけでは条件面や仕事内容の確認がしにくい場合があります、転職サイトに登録すると不安なく情報収集することが可能です。
副業のポジティブな面がメリットと感じた方は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。