口コミを検証!看護師が転職したがらないブラックの見分け方

口コミを検証!看護師が転職したがらないブラックの見分け方

最近よくブラック企業が話題になっていますが、看護の世界にもブラック病院や施設があるのをご存知ですか?

一般的にブラックなところは、看護師を募集し安い給与できつい労働をさせて使いまわし退職に追い込み看護師を使い捨てのようにする病院が、ブラック病院と言われています。

出来るなら採用前に、こんなブラックを見分けたいですよね。今回は実際にあった口コミの中から、ブラックな病院や施設の見分け方を検証していきましょう。

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常に看護師の募集をしている病院には注意

いろいろなサイトに常に求人の募集がされているところは要注意。職場環境が悪いので看護師がすぐに辞めてしまう環境であることが多いんです。いろいろな雑誌やサイトなどに、いつも病院の求人が掲載されていないかチェックしましょう。

残業がないと言い切っている病院には注意

残業がないと言い切っている病院や施設も要注意。その場の状況次第で、必ず残業になることもあるはずですから。

実際は残業がないのではなく、残業手当を出さない方針なのかも知れません。ボーナスは看護師個人の評価によって、変わるという理由で残業代を出したら、ボーナスから引かれていたいうケースもあるのでよく調べてから応募しましょう。

病院の病床数と看護師の割合がおかしい病院に注意

ホームページに行けば、病床数と看護師の数がわかります。その看護師の数が適正かどうかを確認しましょう。

例えば200床あって7対1の看護を行っている場合は、140名以上の看護師がいないと上回らない計算になります。病床数が多いのに、看護師の数が少ないところは特に注意してください!

また看護師の数に対して求人数が異常に多いところも要チェック。

看護師が140名しか在籍していないのに、看護師を一度に40名以上採用するような病院は

常に看護師が不足している状態なのかも知れません。これらもしっかり確認したほうが良いですね。

初めの給与が高めに設定されている病院に注意

新卒の看護師の給与が異様に高く設定されている病院や施設にも注意が必要です。最初の年の年収はまずまずであっても、まったく昇給がない病院という可能性もあります。

見学に行って確認したほうが良いこと

施設や病院に見学に一度行ってみるのも、ブラックを見分けるコツです。

まずは、ナースステーションがきれいで整理されているかを見ましょう。雑然としていて整理出来ていないところは、片付ける余裕がない忙しいところだと言えます。

そして、男性の看護師が働いているかどうか。男性の看護師が全くいないという場合は、男性看護師が働きにくい環境なのかも知れません。家族を養っているような男性看護師が見当たらないときは、給与面にかなり問題がある可能性もあります。

また、若い看護師が全くいないところや若い看護師がとても多いところも問題です。若い看護師が入ってもすぐに辞めてしまう環境だったり、ベテランの看護師は、こんなところにいられないと辞めている可能性もあります。

そして、実際見学に行き、働いている人の表情も見ましょう。表情が暗くて笑顔のないところや、職員が全く挨拶をしない病院も問題です。働く環境が悪いことが職員の表情を暗くさせる原因かも知れません。

スタッフの服が汚れているかを見ることも、仕事内容がハードかを見分けるポイントです。

これらをしっかり見学に行ったときに確認すると良いですね。

最後に

ブラックの見分け方を読んでみての感想はいかがでしたか?

これは自分が今働いている病院や施設のことだと思う人がいるかも知れません。

これらの口コミを読んで、ブラックに当たらないように次の転職や復職に取り組めばきっと良い結果につながると思いますよ。


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