看護師なら共感できる「自分の職場の嫌なところ」TOP4

看護師なら共感できる「自分の職場の嫌なところ」TOP4

看護師として働く皆さん。自分の働く病院・施設などの職場に満足していますか?

「完全に満足。快適。働きやすい。」という意見は少数派でしょう、何かしら「嫌なところ」はあると思います。

現役看護師20年以上、転職数回の立場から「職場のここが嫌だ」をまとめてみました。私も思っている!こんなことある!と共感し、クスッと笑ってもらえたら嬉しいです。

もう嫌!その1 気づけば看護師2人しかいないことも、時短看護師が多すぎ

育児しながら働ける環境、といえば聞こえはいいですね。しかし、一番忙しい申し送り直前~申し送りが終わってから出勤してきて、15時16時に業務を引き継いで帰る「時短勤務看護師」の占める割合が多すぎて、常勤者やフルタイム勤務者に過剰な負担がかかっている職場はあります。

この問題の厄介なところは、「こんな状況嫌だ!」と声高には言えないことです。時短勤務で働くことは、労働契約として締結されている以上、周りが苦情を言いにくいですし、個人攻撃になりかねないためむつかしい問題ですね。

しかし、独身看護師、フルタイム看護師に負担がかかり過ぎると「もう嫌!」と叫びだしたくなるその気持ち、よくわかります。

もう嫌!その2 医師が偉そうすぎる!もう誰も注意できない

それって何年前の情報ですか?と突っ込みたくなるような意味不明の指示を連発する年配医師、患者からの指摘に機嫌を損ねる若者医師。

このタイプの医師は、大学病院系の大きな病院では絶滅しつつあるようですが、中小規模の病院や、クリニック系では健在です。

自信満々の態度は結構ですが、理不尽に威張りまくることとは違うんですよ先生!患者さんからの要望や、意見も受け入れないとくれば最悪です。看護師の離職原因にもなり得ます。

問題は、そのような医師の暴走を止めることが出来ない組織のシステムです。師長も事務長も頼りない、そんな職場「もう嫌!」と逃げ出したくなりますね。

もう嫌!その3 いまどき制服がスカート、動きにくいったらない

看護師、介護士、コメディカルの制服は機能的でファッショナブルなデザインの商品が発売されています。やはり、気に入ったデザイン、動きやすいデザイン、ついでに着やせ効果のあるデザインの制服だと仕事中も気分が良いものです。

しかし、このご時世にいまだワンピースタイプ、スカートの制服の職場もあります。スカート制服を否定しているわけではありません、仕事の内容にそぐわないこともある、という意味です。

私は、面接の段階で制服のデザインを確認しなかったため、就職が決まってからスカート制服と知った経験があり、その後は必ず面接時に制服のデザインも確認しています。

飲み会の席で、院長に「なぜスカートの制服なんですか」と聞くと、「看護婦さんはスカートが可愛いでしょ、患者さんも喜ぶよ」と言われ唖然としたことがあります。

病院見学、面接時によく確認することが大切ですね。

もう嫌!その4 病院売店の品ぞろえが悪すぎる、昼食は同じパンのヘビーローテーション

病院周囲、最寄り駅から病院までの間にコンビニエンスストアなどがない場合、どうしても病院売店で食材を調達することになりがちです。

大手コンビニチェーンが入っているような大きな病院は別として、中小病院や施設などは、タイトルになるような状態に陥りがちです。

私が以前勤務していた病院は、パン・おにぎり類は早く購入しないと売り切れるため、争奪戦でした。売り切れ状態で何も買えず、売店横のアイスクリームの自販機に何度も助けられました。ただし、冬もです。

休憩の合間、気分転換に飲み物や、おやつを買いに行ける。それもリラックスの一つなんです。

まとめ

  

いかがですか?どんな職場にもある「もう嫌!」なところ。看護師のみなさん共感していただけましたか?教育体制、給与待遇、労働環境なども挙げればもっとたくさん嫌なところはあるとおもいます。

看護師の仕事に集中し、頑張るために!「もう嫌!」という要素はなるべく少なくしたいものです。

取り上げたような「もう嫌!」というポイント、実は就職前、病院見学の段階でも把握できることは結構あります。制服のデザイン、売店の有無は良い例ですね。

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転職のプロにアドバイスを受けて、素敵な転職を成功させてくださいね。


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