男性看護師のここが知りたい!本当のところどうなの?
10年前にくらべて男性看護師の数は約2.4倍になりました。看護婦が看護師と名称が変わり、女だらけだった看護師の世界にもナースマンが増え、様々な現場で活躍しています。
それでも、ナースマンの割合はいまだ1割にも満たない病院が多いのではないでしょうか?今回は女だらけの世界で懸命に生きているナースマンの実態をご紹介します!
1.ナースマンはモテる?モテない?
女子高では男の先生ってやっぱりもてるんでしょうね。女だらけの中に男の人数人ですからね、もてますよね。女に囲まれているナースマンもさぞかしもてるんじゃないだろうかと羨まれるかもしれません。
しかし!世の中はそんなに甘くはありません。はっきり言いましょう、ナースマンはモテません。中にはモテモテのナースマンもいるのかもしれませんが、私の知っている限りナースマンはモテません。
いや、むしろ恋愛対象に入っていないのではないでしょうか。先生(ドクター)は恋愛対象に入るんですけどね・・・・。
2.ナースマンの彼女はやっぱりナース?
私の働いていた病棟は女性看護師25人に対し男性看護師3人でした。その3人がみんなおじさんという特殊例だったので、ナースマンの恋愛事情がなかなかわかりづらいところがあるのですが、若い20代のナースマンの彼女はナースであることが多い気がします。
でも、職場恋愛ではなく看護学生のときから付き合っていてというパターンが多いようでした。辛い実習を一緒に乗り越える中で、愛が芽生えるのかもしれません。はたして職場恋愛をしている看護師ってどれくらいいるでしょうか?
3.女性社会でうまくやれるタイプその1
女性だらけの看護師の世界でうまくやっているナースマンは大きく分けて2タイプがいると思います。そのひとつが女慣れしている人。
決してモテまくっているいわゆるイケメンではありません。スイーツの話で盛り上がったり、聞き上手だったり、話が盛り上げ上手だったり。
女兄弟の中で育ってきたり、女友達が多かったりして、男性をあまり感じさせない人が多いです。いじられキャラで、お姉さま看護師にかわいがられるのもこのタイプが多い気がしますね。
4.女性社会でうまくやれるタイプその2
うまくやっているタイプのもうひとつが、わが道を行くタイプです。女だらけの世界ではやっぱりというか、どうしてもというか派閥が生じます。
女だらけ20人もいれば、多かれ少なかれグループができてきます。そのグループには入らずひょうひょうとしている人はうまくやっている気がします。
愚痴は聞くけどその愚痴には深入りしない、そんな中立の立場がうまくやっていくコツかもしれません。
最後に
いかがでしたか?力仕事もしてもらえるし、正直ナースマンがいるとムードが和みます。今やナースマンは看護師の世界になくてはならない存在だと思います。
でも、そこにはナースには言えない多くの悩みがあるようです。口には出さないけどわたしたちナースはたくさん感謝してますよ !頑張れ、ナースマン!!!