看護師の転職時期は退職届けを出してから何ケ月?
看護師の転職時期は、退職届を出してから0カ月が良いと思います。
今転職を考えている方は、現職を退職して翌月1日付けですぐに転職先で働くか、それとも退職後はしばらく休み、ゆっくり次の就職先を探そうか、迷っていることと思います。
看護師の転職は、期間を空けないことをおすすめします。
現職中に転職活動を始めることがベストではないでしょうか。その理由は次の通りです。
<おすすめ記事セレクション>1.ボーナス満額支給に着目すると、転職時期は空けない方が良いかも
どこの病院でも、欠員募集が出やすいのは、年度末の他、夏と冬のボーナス支給後ですよね。ボーナスをもらってから辞めようと考える人が多いはずです。
ですので、夏と冬のボーナス支給後の8月や1月前後が転職活動の時期といえますね。
期間を空けずに転職した場合、例えば8月末で退職し9月1日付けで転職できた場合、冬のボーナスはもらえないかもしくは少額のみということが多いですが、次の夏のボーナスから満額支給されます。
万が一不慮の事故や、今後何かの病気を発症するかもしれないことを考えると、少しでも貯金しておきたいですよね。看護師は体が資本のところがあります。
収入を途絶えさせず、貯蓄にまわせるボーナスを確実にもらえるよう、転職時期を空けないことをおすすめします。
2.即戦力となることを見込まれ、好条件の職場に決まりやすいので、転職時期は空けない方が良い
現職中から転職活動をすることで、希望先の担当者と入職時期を先に打ち合わせることができます。
先方の希望に合わせて、現在の職場を退職するという方法をとることができるので、応募先にとっては有能な人材を確保でき、願ってもいない条件です。
職務を離れていない看護師は、現場での勘が鈍っていないため、即戦力となりますよね。
もし退職日が思ったより遅れることになっても、応募先は入職日を延期するなど融通を効かせてくれることもあります。
3.ブランクがあると、考えが甘いと思われるかも…
退職後の転職活動で、特に何もしていなくて期間が数カ月以上空いてしまった場合、「看護師は求人数が多いから、楽観的に構えていたのかな。真剣さがあまり感じられないかも。」と捉えられてしまう可能性もありますよね。
ブランクがあること自体が問題なのではなく、どのように過ごしていたかが問われると思います。
スキルアップのため看護師業務に関連した講座を受講していた(ケアマネージャー取得など)、通信制大学で看護学士取得のため勉強していた、趣味の語学やヨガなどに専念していたなど。
何か目的があってのブランクであったら良いのですが、特に何をするでもなく、ただ求人を検索するなどして数カ月~半年経ってしまうと、20代ならともかく、30~40代では書類選考を通りにくくなってしまいますよね。
終わりに
専門性が高く、求人数が多い看護師であっても、年齢が上がるにつれて、選択肢が少なくなっていくのは、他の職業と同じだと思います。
より良い転職先を見つけるために、実務経験があるというだけでなく、即戦力もあるという点をアピールできるよう、現職期間中の転職活動をおすすめします!