看護師が面接でアピールするべき資格・特技
看護師という資格を持っているだけでも、十分転職には強いですが、それにプラスしてアピールできるような、資格・特技はあるでしょうか?医療業界という特殊性を考えて、いくつかあげてみました。
<おすすめ記事セレクション>1.心身が健康な状態であることをアピールできる資格・特技
仕事に責任をもって従事するためには、心身ともに健康であることが大切ですよね。
病気や障害が無いということではなくて、心身ともにより良い状態で業務をこなせる、職場で良好な人間関係を築くことができると、面接で伝えられたら良いでしょう。
具体的には、看護師の他に、マタニテイヨガやベビーマッサージ、ダイビングのインストラクターの資格を持っている方も中にはいます。
資格を持っていなくても、登山やウオーキング、森林浴の趣味、スポーツクラブの会員で時々軽い運動をしていたなど。
スポーツ系ではなくても、社会人合唱団に所属している、アロマセラピーの学校や心理学の講座に通っていたなども、健康的な生活を送ってきた印象を与えると思います。
2.我慢強さ・忍耐強さをアピールできる資格・特技
医療の現場では、季節や時期によってまともに休憩を取れないほど忙しくなったり、予期せぬ急変が起こったりなど、人間相手なので時間通り・計画通りには業務が進みませんよね。
30~40代は、独身であれば現場経験が豊富で様々な年齢層と我慢強く仕事できる能力、看護師としての経歴は短くても、子育てや両親の介護、夫や義理の家族との難しい人間関係を経験して得た、忍耐強さがあります。
海外旅行が趣味であった方も、言葉が通じない国でも楽しく過ごすことができたり、予期せぬ事態が起こりやすい旅先でも臨機応変に対応してきた能力が身に付いていますよね。
看護師と直接関係ないようにみえても、十分アピールできる特技・趣味はたくさんあります。
3.自己管理能力が高いと思わせる資格・特技
看護師でも、趣味で通っていた料理教室で講師となってしまうほど腕をあげる方もいます。料理・パンやお菓子作りの趣味も、アピールして良いと思います。
看護師自身が、生き生きと働き、元気に暮らしていることが、良い仕事につながります。「何を食べているかは、その人ににじみでてくる」という言葉がありますが、毎日の食事はとても大切ですよね。
食に関心を持っていて、毎日の食生活に気を遣っていると面接官に伝わると、自分の健康や生活を管理できる、地に足の着いた人物だと好印象を与えるのではないでしょうか。
料理教室等に通っていなくても、一人でも、家族がいても食事作りを大切にしてきた、日々の暮らしに必要な家事が苦にならないと、アピールしても良いですよね。
終わりに
看護の仕事は、対象となる年齢も、働く場所も幅広いですよね。ですので、どのような特技や資格・趣味も、言いようによって看護師としての適性をアピールできると思います。
看護に通じるような、これといった趣味をもっていないという方は、友人や家族、同僚などに聞いてみると案外見つかるものですよ。