口コミを検証!看護師が転職したがらないブラックの見分け方
自分が勤務していた病院が実は「ブラック企業」だったのでは無いか…。そのように考えたことがある看護師は多いのではないでしょうか。
医療は人間相手である以上、何もかも時間通り・計画通りに進まないことは分かっていても、誰でも良い職場環境に恵まれたいですよね。
転職する以上、労働環境の悪いブラック病院ではないか見極めたいものです。
口コミから検討した、ブラックな病院の特徴をあげてみました。
<おすすめ記事セレクション>1.常に募集している
ハローワーク、各社の転職サイト、どこにでも求人情報が公開されていると、離職率が高く、人手不足で、良い職場環境ではないのだなという判断材料になりますよね。
知名度の高い看護師転職サイト、全てに求人情報を載せている病院は、ブラックといえるのではないでしょうか。
また、いつ検索しても常に募集している病院も、慢性的な人手不足であることが想像できます。
2.働いている看護師の年代にばらつきがある
職場に20代の若い看護師と、50代以上の年配看護師しかいなかったら、何を感じ取りますか?
一番戦力となり、職場に活気を与えるのは、人間関係能力も熟し、経験も豊富でフットワークも軽い中堅看護師の存在ですよね。
年代に偏りがある病院は、人間関係に問題を抱えていたり、家庭や自分の趣味などプライベートと両立できない、何かの事情があると考えられますよね。
3.経験者限定とされている
経験者しか募集していないということは、最低限の人数だけで回していて、新しく入職した人に教える余裕は全く無いと言っているようなもの。
もしくは、即戦力がとにかく欲しくて、非常に激務な職場環境がうかがえます。未経験者でも、大丈夫です、相談してくださいという病院の方が安心ですよね。
4.見学や面接で訪れた時に、職員の看護師が挨拶しない
新人とみられる看護師にきつい言葉を浴びせていたり馬鹿にしていたり、患者さんや家族の前で叱責しているのは、働いている看護師の心に余裕の無い、ブラック病院の特徴ではないでしょうか。
挨拶は気持ちに余裕が無いと出てきませんし、挨拶の習慣が無い職場でも、来訪者には挨拶や会釈は出てきません。
挨拶だけでなく、働いている看護師の表情や服装にも疲労が表れるので要チェックですね。
5.「残業なし」をアピールする病院
人間相手で、急変や感染症の流行など、予期せぬことが起こりやすい医療の世界では、残業しなければならないことは、やはりありますよね。「残業なし」という求人案件は逆に要注意ではないでしょうか。
全く融通が利かず、患者さんに機械的に冷たく対応する病院でもあまり働きたくないですよね。
時に残業があったとしても、正しく申告できる環境が整っていて、残業代がきちんと支払われる所はブラックではないですよね。
まとめ
せっかく転職するのですから、ブラック病院には就職したくないですよね。転職して数カ月でまたすぐに転職では、20代ならともかく、年齢が上がるほどマイナスの印象を採用側に与えてしまいます。
ブラック病院には、やはり特徴があるものです。情報を上手に活用して、見極めてくださいね。