看護師の転職が失敗しないために注意する5つのこと

看護師の転職が失敗しないために注意する5つのこと

看護師が転職するときに、転職サイトを利用する人が多いと思います。

転職サイトに登録すると担当のコンサルタントが決まって、その担当者と何ヶ月もお付き合いすることになりますよね。

もしも、性格が合わないなど不都合があれば担当者を変えてもらうことが可能ですが、出来れば自分の事情を知ってくれている担当者と長くうまくお付き合いしたいですよね。

今回は、転職サイトを利用するときに気をつけたほうが良いことについてまとめました。

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シフトをきちんと伝えよう

2交代や3交代で働きながら転職サイトを利用するときは、あらかじめ自分の交代のシフトをまとめて担当者に伝えておきましょう。

きちんと伝えれば、良くないタイミングで電話が掛かってくるようなことも避けられます。まめにきちんと連絡をしてくれる看護師のほうが、担当者もやりやすくなり良い求人を紹介してくれることにつながります。

転職する上で重要視する部分を具体的に伝えましょう

次回の転職するときは、忙しい病院は避けたいとします。

担当者に伝える場合、ただ忙しい病院を避けたいと言うだけでは情報が全く足りません。なぜなら、自分の忙しいと思う感覚と担当者の忙しいと思う感覚が微妙にずれる場合があるからなんです。

例えば、今の病院は看護記録をつけるのに忙しいから看護記録が負担にならないところに転職したいとか、今は残業が毎日2~3時間はあって忙しいので残業が少なく定時上がりも可能なところに転職したいなどと具体的に伝えて下さい。

このように具体的に忙しい部分を伝えられることが出来れば担当者も、転職先を探す上でイメージしやすくなります。

将来のことをきちんと伝えましょう

自分が今後看護師として勉強したいことがある場合、どんな科でどんなふうに働きたいかをしっかり担当者に話すべきです。

例えば、将来糖尿病の専門看護師を目指したいなど具体的に言うことがポイントです。あなたの将来的な希望が見えることで、担当者も紹介先が見つけやすくなります。

あなたと担当者がお互いに共通の認識を持ち合えば持ち合うほど、良い転職先が見つかる可能性がより高まるのでしっかり伝えて下さいね。

行動力も大事です

志望動機を担当者に伝える前に、実際転職したい病院に足を運んでみると良いでしょう。

転職サイトに登録すると、担当者から条件にあった2~3箇所の転職先が提案されることが多いので、実際にそれらに行ってみて外来の様子や病棟の様子、職員の働き振りを観察しましょう。

実際見ることでいろいろな部分が見え、より転職したい動機が明確になると思います。

そのときに自分に合うか合わないかまでしっかり見学しておけば、担当者とも話しやすくなると思います。コンサルタントの話によればフットワークが軽く、休みの日に実際に何件もの病院を見て回るような行動力のある人ほど転職に成功しやすいんだそうです。

短期集中で行うほうが良いです

転職したくなり、転職サイトに登録するとたいてい2~3ヶ月で転職できる人が多いものです。また急ぎの案件の場合、1ヶ月以内に転職できるケースもあります。

担当者に転職先を紹介してもらったけれど、今いる病院になかなか言い出せないからと、ぐずぐず先延ばしにしてしまうと、せっかくの良い案件を逃してしまうことになってしまいます。長い就職活動をしすぎる人ほどなかなか決まらない傾向にあるので、注意しましょうね。

最後に

今回は転職サイトを利用して、転職を成功させるために大切なことをお伝えしました。

このようなことに注意して転職サイトをうまく利用すれば、きっと自分に合った転職先が必ず見つかります。より良い転職につながるように、あなたも頑張って下さいね。


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