共感できる看護師あるある!夜勤のペアで一緒になりたくない人とは

共感できる看護師あるある!夜勤のペアで一緒になりたくない人とは

避けて通れない夜勤、ただでさえ激務なのにさらに看護師を悩ますもの、それはペア看護師の存在です。勤務表が出来たら、真っ先に「誰と夜勤か」をチェックしますね。

誰しも、「絶対一緒に仕事したくない」と思う先輩・後輩・同期がいるものです。あなただけではありません。

今回は、そんな夜勤ペア看護師事情について解説していきます。「こんなことあるわ」と共感し、少しでも胸がスッとしていただければいいなと思っています。

新人看護師が「一緒に夜勤したくない」先輩看護師の特徴とは

新人看護師は、末梢静脈路確、急変時の対応など、習得している技術が完ぺきではない状態で夜勤に突入することが多いでしょう。それだけでも不安でいっぱいです、なんでも確認しなければ仕事が進まないことも、ストレスになるでしょう。

そんな新人看護師にとって、一緒に夜勤したくない先輩看護師の特徴は、実は「仕事ができない人」ではありません。逆に仕事はバリバリできるタイプの先輩看護師が苦手とされがちなことを知っていますか?

なぜなら、仕事ができるにも関わらず、気分にムラがあり気難しい、人によって態度を変える、一回聞いたことは二度と教えてくれない、等の特徴を併せ持っていることが多いためです。

特に、先輩同士で「あの子全然できるようにならないわ」等の発言をする先輩看護師とは、絶対一緒に仕事したくないと思うものです。

先輩看護師が「一緒に夜勤したくない」後輩看護師の特徴とは

とにかく、態度がでかい看護師です。仕事が遅い、記録が不十分、点滴が下手、といった理由をすべて凌ぐほどの存在感を発揮する特徴といえます。

技術や知識の未熟さを自覚していないか、根拠のない自信を持っている人は、「報告・連絡・相談」の基本を守れず、チームリーダーに報告する前に医師や家族にアタックしたり、注意するとふてくされる等の特徴があります。

解ったふりをしたり、先輩が声かけても反応が無い、と何を考えているのかわからないような看護師は、学ぶ機会を失してしまいます。チームで仕事をする以上、先輩・後輩、リーダー・スタッフの役割分担と、それに沿った態度が必要です。

同期などのスタッフ同士で「一緒に夜勤したくない」看護師の特徴とは

手のかかるケア、排せつ介助、環境整備、物品補充などを率先してしようとしない、サボり体質の看護師です。ナースコールがなっていても「あんたの部屋鳴ってるよ」と、駆け付けようとしないことも特徴です。

また、「明日、好きなアーティストのライブ行くから、体力温存する」などと、なかなか動かないことを公言する場合もあります。

先輩、後輩とのペアであればこのような態度はとりにくいのですが、スタッフ同士や同期では甘えも生じてしまいがちです。あなたは振り返ってみて、同期だからと言って、甘えた態度で接していないでしょうか?

仲のいい友達であっても、仕事中は誠意をもって、お互いを尊重する姿勢が必要です。

あなたが「一緒に夜勤したくない」と思っていると、相手も思っている

これ、あるある!と共感していただけましたか?看護師として働くことは、患者様・利用者様との関係と同じくらい、スタッフ同士の人間関係が重要です。

自分が「あの人と夜勤イヤだなあ」と思っていると、相手も感じていることでしょう。キライな人には倍嫌われている、と自分を戒めて必要以上に悪い感情を抱かないことも必要です。

一緒に夜勤して安心できる看護師になりたい、どうすれば?

相手に威圧感を与えないこと、フレンドリーであること、誠意があること。この3つです。仕事を真摯に受け止めている看護師との夜勤は、本当に安心できます。

急変等のトラブルや、予測不可能な事態が起こっても、きちんとコミュニケーションを取ることが出来ればまず問題ありません。

相手に威圧感を与えないこと、フレンドリーであること、誠意があること。を実践するには「自分が仕事を好きでいること」以外ありません。職場に大きな不満があれば、実践することは難しいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?これ、あるある!と共感していただけましたか?

あなたは、陰で後輩を「できない子」と言ってしまっていませんか、同期に甘えすぎていませんか、先輩にきちんと挨拶、お礼を言えていますか?

「あの人と夜勤したくない」と言われないように、全ては、自分が楽しく仕事するための実践です。一緒に頑張りましょう。


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