新卒の看護師は必見!面接で使える逆質問5選
新卒看護師の就職活動、緊張の連続ですね。
履歴書はキレイに作成できた、写真も写り良し。服装チェック良し。
実際の面接では、自己紹介、自己PR、志望動機までなんとかクリアー!手ごたえあり!
面接の最終段階に一番ハードルが高い、面接官からの「質問はありますか?」がやってきます。
「質問はありますか?」に対して、いきなりストレートに「ありません」と返すのは良くありません。「質問はありますか?」=「質問してみてください」と同じことです。
新卒看護師 面接終了ラスト3分を制する逆質問で、面接の好感度をアップさせましょう。
今回は、新卒看護師必見の面接の逆質問 5選をご紹介しますね。
<おすすめ記事セレクション>「働きたい」をアピールする質問
「仮に採用していただけるとした場合、入職までに勉強しておくべき内容を教えてください。」
ポイントは、仮にでも入職できるつもりの質問ということです。
面接官も全く受け入れるつもりが無い面接者に対して「では、○○について事前勉強していただければスムーズですよ」なんてことは言えないものです。
また、事前学習意欲もアピールできます。
餅恩顧の質問をしたからには、入職まで提示された内容は勉強してくださいね。
「得意分野」アピールする質問
「私は、循環器科病棟での実習で心疾患患者様の看護に興味持ち勉強に取り組んでまいりました。この経験はお役にたてるでしょうか。」
私は○○が得意なんです、と最後にアピールする方法です。配属されたい科がある場合は、有効な質問と言えるでしょう。
「長所」をアピールする質問
「新卒で看護技術については自信が無いのですが、コミュニケーション能力には自信を持っています。今後は技術を身に着けるよう努力してまいりますが、現場でお役にたてるでしょうか。」
新卒ならではの不安感と、自分の長所を同時にアピールできます。
新卒看護師は、実務経験がありませんから技術に不安があるのは当然のことです。コミュニケーション能力・明るさ・笑顔・気配りなどをアピールできます。
「興味」をアピールする質問
「貴院は、この地域では一番の救急受け入れ件数と伺っており、とても興味を持っています。看護師の配属人数や体制について教えていただければありがたいです。」
光る質問は、面接者が自分を売り込む内容だけではありません。
面接官側に、病院・施設等の特徴や、自慢したい事をしゃべってもらうことで好印象に繋がることもあります。
ただし、ホームページや病院パンフレットで簡単に情報収集できることを質問すると「準備不足」と取られ逆効果ですから気をつけましょう。
「謙虚さ」をアピールする質問
「看護師として技術、知識を身につけ独り立ちできるように、できるだけ長く働きながら勉強していきたいと考えています。貴院のプリセプター制度について教えて頂きたいです。」
現場での教育、指導体制に興味を持っていることをアピールできる質問です。
単に教育体制について質問する受け身の姿勢ではなく、長く働きたいという謙虚さを同時にアピールできます。
まとめ
いかがでしたか。
最後の「質問はありますか?」に対する逆質問は、新卒看護師が自分をアピールするラストチャンスです。
面接の中で、本当に疑問に感じたことや分かり難かったことを確認の意味で質問するのはOKですが、あくまでも謙虚な姿勢が求められます。
面接の場面でお給料について、福利厚生、残業時間、休みが取れるか、現場の人間関係、等についての質問は基本的にNGです。
しかし、本当は聞きたいこのような内容については、どうやって確認すれば良いのでしょうか。
ぜひ転職サイトに登録して、担当者に間に立って聞いてもらうことをお勧めします。必要なら交渉もしてもらえますし、聞きにくいことを面接官に直接ぶつけて気まずくなることもありませんし、確実な情報が得られますよ。
新卒看護師の就職活動、成功を祈っています。