看護師なら知っていて当たり前!転職の面接で聞かれそうなこと6選

看護師なら知っていて当たり前!転職の面接で聞かれそうなこと6選

看護師が転職するときに、避けて通れない面接。

とっさに聞かれて答えに詰まってしまうこともあると思います。今回は、転職の面接で聞かれる質問についてまとめてみました。

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前の病院を辞めたのはなぜですか?

面接では、前の病院や施設をなぜ辞めたのか聞かれることが多いです。勤務後すぐ辞められても困るので、その理由を一番知りたいわけです。

結婚や引越しなど、どうしても辞めなくてはいけなかった理由ならすんなり言えても、人間関係に疲れたとか、仕事が忙しく残業も多くて子育てとの両立が出来なかったなど、自分都合の理由はなかなか言い出しにくいかも知れません。

でも看護師の世界は思っている以上に狭い世界です。いずれ働いていくうちに理由が人づてにわかり、気まずい思いをすることもあるかも。ですから、辞めた理由を正直に言うことも大事です。

前の勤務先では自分なりにこのような努力をしたけれど、うまくいかなかった。

でもこのように改善したいし、ここならやっていけるという自分の改善点をしっかり盛り込んで話してください。残念ながら前の職場は辞めることになってしまったが、今後は問題なく働けますというやる気をしっかりアピールすることで印象がグンと良くなります。

この病院や施設を希望したのはなぜですか?

この質問も必ず聞かれる質問です。まずは、面接を受ける勤務先のサイトなどをチェックしたり時間があれば実際に出向いて情報収集しましょう。そして、まずはその中で自分が良いと思う部分を上げてください。

次にその良い部分が具体的にどう良いと思うのか、そしてこれまでの自分のスキルと照らし合わせてこれなら自分が貢献できそうだと思うことを考えてまとめましょう。

勤務先のことをしっかり調べて来てくれているのだとわかり、面接官の心をつかむことが出来るかも知れません。

いつからどのように勤務できますか?

これも多くある質問です。病院や施設側としては、すぐに働けて即戦力になってもらえるのかを知りたいんです。特に夜勤をしてくれる看護師が欲しいので、夜勤ができるかどうかが採用の重要なポイントになっている場合もありがち。

でも採用して欲しいからと、自分が出来そうにないことまで言うと、あとで後悔してしまうことになってしまいます。この質問への答えは、きちんと自分の今の状況を踏まえて用意しておくことが大切です!

これまで働いてきた経験を教えてもらえますか?

これも面接時に必ず聞かれる質問です。特に転職を多く経験している場合、聞かれても記憶が曖昧でなかなか出てこないことが多いですよね。

何科に何年、次は何科に何年と自分がこれまで勤務してきた科をまとめておき、面接当日持参すれば慌てることなくこの質問にも答えることが出来ますよ。

どのような看護をしたいですか?

あなたの看護師としての人となりをみるための質問です。どんな看護観を持って仕事に取り組んでくれるかが、勤務先にとっては非常に重要ですから。

これまで看護師をしてきたときに出会った嬉しいエピソードなども混じえながら、自分の看護観を話しましょう。これも一度紙にまとめて覚えておくと良いでしょう。

ブランクが長いですがなぜですか?

しばらく休んで転職する場合、必ず聞かれるのがこの質問です。勉強や資格取得のためにしばらく看護師をやめていたケースや、家族の介護や出産、家庭の事情など理由はいろいろあると思います。

また自分の体調不良などが理由になることもあるでしょう。もし、自分の体調不良が理由の場合は今の病気の状況をきちんと伝えて、今は健康体でしっかり働けることをアピールしましょう。

これらは言いにくいことがあっても、出来るだけ正直に話す方が良いでしょう。看護師は観察能力に優れているので、すぐにウソがわかってしまうものですから。

最後に

このように転職の面接時に聞かれそうなことを、あらかじめ予測して自分なりの答えを用意して置くことは大事なことです。

答えを持っていることで緊張も和らぎ、あなたが正常心で面接を受けられることにつながります。緊張せず、あなた自身の良さを面接で発揮してくださいね。


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