【看護師】勤続一年目の転職ってやっぱり不利!?
看護師になって1年目で辛い思いをしている人がいると思います。
やっと苦労して看護師になれたのに、新たに技術を覚えたり患者さんと接していくなかでミスをして、担当のプリセプターに暴言を吐かれたり、いじめに合うなど理不尽な扱いを受けている人も多いものです。
それが耐えられなくて、転職したいと思う新人看護師は本当に多いんです。今回は、そんな勤続1年目の転職について考えていきたいと思います。
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看護師になって1年目で辞めたいなんてもっての他とか。新人のうちに辞めるなんて看護師失格とか。こんなセリフで、辞めたくなった人を引き止める先輩や上司がいると思います。
でも、そもそも新人看護師が入って最初に覚えることは、病棟の物品がどこにあるか、なくなればどのように補充するのか。また基本的な患者さんとの関わり方や、点滴や採血の用意の仕方清拭の用意とやり方など。
このように1年目で習うことは看護師の技術的で初歩的なことばかりです。
病院側にすれば、必ず引継ぎを必要とする立場にある看護師や、新人教育担当者など次の代わりを見つけるのに苦労する看護師が辞めてもらうと困るわけです。
でも新人なら全く引継ぎの必要はありませんし、もし辞められてもさほど困らないはず。
実は、全国的に見ても1年目で辞めたいと思う看護師はとても多く、新卒で10名の看護師が入っても1年後には半分になっていたなんてことが普通にある業界。上司や先輩から何を言われても、辞めることを全く気にする必要はありません。
新卒1年目で辞めても看護師なら大丈夫!
一般的に大学を卒業し新卒で入社した人が会社を辞めて、新たに求人を探すとなるとなかなか求人が見つからず、本当に苦労するというのはよくある話。
でも、考えてみてください。看護師はきちんとした国家資格を持った貴重な存在なんです。
高齢化に伴って患者数や入院者数、入所者数が増えているわりにはどこも慢性的に人手不足。求人をかけてもなかなか看護師に来てもらえないところが多い、まさに看護師は売り手市場です。だからどの施設も看護師に来て欲しいんですよね。
しかも新卒ということで、年齢的に考えてもより長く働いてもらえる可能性があるのですから、採用する病院側も出来れば新卒に来て欲しいと思うわけです。
辞める新人を狙って、6月あたりに再度求人をかける病院もあるくらいですので、新卒1年目で辞めても問題はありません。
新卒1年目での転職には強い味方があります
新卒1年目で、辞める人場合、次に行きたい病院を探そうにも1年目であるがために、看護師の知り合いも少なく情報が集めにくいですよね。
またハローワークや新聞の折込チラシを見ても、なかなかその病院の内情まではわかりません。
実際知りたいのは、前のような怖い先輩がいないか、新人に対してきちんと教えてもらえるのか。また看護師同士のいじめがないか、新人でも残業代がもらえるのかとか。
今回辞める理由になった部分をもっと突っ込んで聞きたいし、1年目で辞めた人も大募集というような病院を探したいですよね。
そんなときは、転職サイトが強い味方になってくれます。たとえ1年目での転職でも、転職になってしまった理由の聞き取りをしっかり行い転職先を紹介してもらえます。
せっかく転職したのに、またブラック病院だったなんていうことになれば最悪ですからね。
働きやすい病院はどんなところなのかは、経験が浅いとなかなかわからないと思います。
そんなあなたに担当者が良いアドバイスをくれて、長く勤められそうな転職先を見つけてもらえますので安心してください。
最後に
いかがでしたか、1年目の転職でも不利にならないことがわかっていただけたと思います。
辛い思いをして、大事な時間を費やすのはもったいないです。1年目でも勇気を持って転職にトライしてみてください!