高内定率のリクルートと低離職率の人材紹介会社ならどちらを選ぶ?
今、まさに転職を考えている方でしたら、どちらを選ぶべきでしょうか。高内定率のリクルートでしょうか。低離職率の人材紹介会社でしょうか。
おすすめするのは、低離職率の人材紹介会社です。その理由は2つあります。
1.転職して終わりじゃないので、低離職率に注目しよう!
実際に転職した方の人数や、転職成功率に注目してしまうと、抱えている求人数が多い大手に登録して対応してもらうのが一番と思いますよね。
転職支援先を評価するには、転職成功率ではなくて、その後の離職率こそ大切です。
離職率が低いということは、転職者の今までの経験や特性、持ち味など良く検討したうえで、転職先を紹介してくれているということですよね。
転職先がすすめられた通り、自分に合っていなければ、転職希望者にとっては「転職成功」とはなりません。
人材紹介会社側からみれば、転職先を紹介し、書類選考・面接から採用決定まで滞りなく進めば、成功といえるのでは。
応募者側からみれば、転職先で希望通りの仕事に打ち込むことができ、長く勤めることができて初めて成功と言えます。
2.離職率が低い人材紹介会社は信頼できる!
離職率が低いということは、転職を希望している個人の意思を尊重し、ただやみくもに営利目的で病院等に転職させていないと判断できるひとつの目安となります。
口コミによると、人材紹介会社によっては、明らかに本人の希望と合っていない的外れな病院を強引にすすめてきたりすることがあるようです。
また、実際に転職してみると、人間関係重視であったのに、事前に聞かされていたこととかけ離れた院内の雰囲気であった、条件や待遇が実際は異なっていたということがあり、再度転職活動しなければならない状況に追い込まれる方もいるようです。
離職率が低い人材紹介会社は、面接に同行してする、面接後にコンサルタントが独自に病院を訪れ、採用担当者と話す機会をもつなど、きめ細かい対応がみられます。
転職後のアフターフォローも充実しており、転職先とのミスマッチを防ぐ工夫が随所にみられます。
離職率が低い人材紹介会社ならば、登録しても手数料目的のみで的外れなブラック求人を紹介されないという、安心感がありますよね。
もちろん、ブラック求人先に転職してしまわないよう、自分でも情報を集めたり、複数の人材紹介会社に登録して比較したり、譲れない条件を整理しておく必要はあると思います。
また、コンサルタントから、より豊富な情報を得られるよう、コンサルトントと良好な人間関係を築く努力も必要であると思います。転職活動の力になりたいと思わせるよう、最低限の社会人マナーは転職希望者側にも求められているでしょう。
けれど、何回も転職経験がある、地域情報に詳しい、人材紹介会社に登録経験があるといった方でない限り、なかなか良い求人情報の見極めはつかないものです。
大切なのは、貴重な個人情報を預ける限り、その登録先が信頼できるかどうかにつきるのではないでしょうか
信頼できるかどうか、そのひとつの目安として、低離職率を参考にすることをおすすめします。