行きたくない!繰り返される看護師の歓送迎会の上手なお断り方法とは
部署の歓送迎会は、新しく来られた方への「ようこそ」という親睦と、去っていく方への「ありがとう」の気持ちを込めたコミュニケーションの会です。
看護師は中途採用、退職、異動で人の入れ替わりが多い職種ですし、研修医の受け入れ施設ではかなりの頻度で歓送迎会が行われるのではないでしょうか。
夜勤がある部署では、全員参加は無理ですが、自分が夜勤明け、仕事が休みの日に会が設定されていこともあります。
自分の送別会に行きたくない、頻度が多すぎて苦痛、幹事を強制されて辛い、などの悩みを良く耳にします。
今回は、看護師の歓送迎会事情。円満に、ストレスなくお断りする方法をについて考えてみましょう。
家庭の事情を理由にお断りする
既婚の限定の方法ではありますが、
「その日はどうしても子供を見てくれる人がいなくて」
「主人の方の親戚との予定が入っていて」
等、関係ない第三者に理由をゆだねてしまうのです。
ただし、「子供が急に熱を出した」といって当日ドタキャンは感心できません。仕事においても、そういう理由で休まれるのでは?と懸念されてしまいますし、もう誘ってもらえなくなりますよ。
あくまでも、私は行きたいけど行けなくて残念、というニュアンスを伝えることポイントです。
体調を整えたいとアピールする
休みや夜勤明けの状態で、歓送迎会出席がとても辛く感じることはあります。
自分の体調を整えることはとても大切なことです。
「参加したいのですが、夜勤明けで次の日も仕事なので、自信がありません。今回は遠慮します」
正直な気持ちなら、素直に伝えていいと思います。仕事に向かう体力を大切にしている姿勢をアピールしましょう。
体力的にしんどいという人を、無理に時間外行事に参加させることは出来ませんから。
夜勤の希望を出して仕事する
夜勤の希望を先に入れてしまうのも一つの手です。
ただし、同じ考えの同僚が複数いた場合は、角が立たないように話合いをしましょう。
「夜勤入れて行かずにすんだ、ラッキー」的な発言はたとえ気を許した同期にも厳に慎みます。
そして必ず、翌日には歓送迎会の内容に興味を示した上で、次回は参加したい態度をアピールすると良いでしょう。
どうしても時間が取れないと訴える
円満退社と言えない場合や、退職理由やこれからの身の振り方などを聞かれたくない、そっと辞めていきたいという人もいます。
退職、異動時期は手続き等で慌ただしいものです。これを理由に送別会を辞退するという方法もあります。引っ越しや、各種の手続き、帰省を理由にします。
自分の送別会をお断りしたい場合は、なるべく早めに言っておかないと、送別会が企画されてしまってからでは失礼になってしまいます。
まとめ
自分が歓迎される立場の場合は、原則参加するべきです。
歓送迎会や職場の飲み会は本来「楽しみなもの」であるのが理想です。忙しい仕事の合間に苦痛を感じながら参加し、体調を壊しては元も子もありません。
参加を苦痛に感じるときは、思い切ってお断りしてみる勇気も必要です。
仕事でのコミュニケーションが良好で、仕事ぶりが評価されていてば人間関係に大きな影響はないと思います。
歓送迎会に行きたくない、とストレスを溜めないですっきりした気持ちで仕事に向かいたいものです。